栄養素

産地から青汁を選ぶ

普段野菜を購入する時に表示内容のどこを見ますか。
価格が一番という方もいらっしゃるでしょう。
価格と共に気になる所は国産か、海外産かというところではないでしょうか。

青汁も同じように、国産か、輸入品かでだいぶ変わってきます。
まず、ほとんどの場合は、海外製は、価格が安いです。
購入しやすいものが多いかと思いますが、品質自体は、日本産に比べると信頼性に欠けるものが多いと言えます。
また、味も、海外産は、その国の人向けに作られているので、日本産の方が日本人好みの味に仕上がっていると言えます。
次に気になるのは、国産でも、どこの地方、都道府県で作られたものなのかという所はないでしょうか。
青汁の主成分に多く使われているケールという植物は、温かい地方でよく育つ野菜です。
主に九州や、中国地方、関東等で栽培されています。
青汁に使われている野菜の特徴から、適切な産地のものが含まれているほど栄養素が高いと言えます。
生産地が表示されているものであれば、野菜の産地と照らし合わせてみる事も大切です。
また、生産地がきちんと表示されているものは、その分自信があるということにもつながりますので、信頼できるとも言えます。
青汁と言えど、野菜からできている製品です。
成分の野菜にはもちろん旬の時期もあります。
旬の野菜は、味も良く栄養価も高い事は実証されています。
産地も大事ですが、旬の野菜にこだわっている青汁は、栄養価が高いと言えます。

青汁を初めて選ぶ際には、日本人の口に合うように調整された国産のものが良いと言えます。
国産でも、その主要成分の野菜が作られるのに適した産地なのかを見極める為に、野菜の事を知っておく必要もあります。
産地もさることながら、農薬を過剰に使っていないかや、野菜以外のものが過剰に入っていないか、添加物はどうかなども確認することが大切です。
健康の為に飲むもので、かえって不健康にならないようにするためには、広告の宣伝などを鵜呑みにするのではなく、きちんと自分が納得のいく製品を選ぶことが重要と言えます。